アポロとの日々

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こんなペットショップならあってもいい

こんなペットショップならあってもいい

犬はペットショップで買わない!
ペットショップでの生体販売反対!

と少し勉強した人なら思っていると思います。初めての犬はペットショップでひとめぼれ、でもその後で色々ペットショップの裏側を知って反省した、という人も多いのではないでしょうか。
アポロは信頼できる(とそのときは思った)ブリーダーから迎えましたが、殆ど「ひとめぼれ」だったことに変わりはありません。それについては反省しています。たまたま、出会ったのがアポロだったことはとってもラッキーで幸せでした。だけど、やはり犬を迎える私の心構えや、勉強不足については深く反省しています。
だから、「犬を飼いたいんだけど」という人には口をすっぱくして「ペットショップで買っちゃだめ!」「ネットで探せば絶対どこかに信用できるブリーダー情報があるから」と言うのですが、なかなかわかってもらえない。「ペットショップで買うことの何がいけないの?」という感じです。
ガラスケースの犬や猫はストレスを感じている、親とそんなに早く離してはいけない、ひどい所は大きくなると売れないから餌を満足にやらならしい、売れ残ったらどうなるか?など必死に説明するも、簡単にはわかってもらえない。
ペットはペットショップで買うもの、という日本の社会で生きて来たのだから簡単に理解してもらうのは難しいのかもしれません。
動物愛護の進んだイギリスやドイツではペットショップに犬や猫はいないっていうのに。
だけど、ふと思ったのです。
今や情報はネット上にあふれている。けど、インターネットの出来ない老夫婦は、どうやって信頼できるブリーダーを探すのだ?ネットが出来ない人だって、健康な子犬を迎えることが出来る社会じゃないと駄目じゃないのか?
そこで、私なりに考えた、「こんなペットショップならあってもいい」
もちろん、実現不可能だろうとか、ショップの経営が成り立たないだろうとか、ご意見もあるかもしれないけど、まぁ、あったらいいなぁ、なので大目に見てね!


@ペットショップには広い清潔なドッグランがあります。ここにはどんな犬も無料で遊びに来ることが出来ます。アポロも週に1度ぐらい遊びに行きます。

A犬を欲しい人は、このドッグランに遊びに来ます。そこでゴールデンの成犬がどのくらいの大きさになるか、どのくらいの力があるか、どのくらい運動が必要か知ることが出来ます。男の子と女の子の比較も出来るしハイパーな子、吠える子もいます。勿論色んな犬種がいるので、「成犬レベル」で犬種を検討することができます。
だって、子犬は皆小さくて可愛いもん。ちゃんと成犬をイメージして決めてくれないから「こんなに大きくなると思わなかった」なんて信じられない理由で犬を捨てる奴がでてくるんだよ。

B遊びに来ている、犬の飼い主は犬が欲しくて見に来ている人に、犬を育てたときの苦労や注意する点など教えてあげます。遊びたいと言われたら遊ばせてあげます。広く清潔なドッグランで無料で遊ばせてもらっているので飼い主は、気持ちよくアドバイスをしてあげましょう。

C何回かドッグランに足を運び、初めと違う犬種に魅かれるかもしれません。そう、最低5回は来てからでないと犬は購入できないシステムにするのもいいかもしれません。いえ、10回かな?関係ないけど、私たちは教会で結婚式を挙げるために、10回通いました。たった1日の式のために。これからの10数年のために10回や20回通うのを面倒な飼い主は、犬を飼う資格はありません

D犬種を決めたら、ショップが契約しているブリーダーを検討します。勿論、遺伝性疾患のない健康な子のみを交配している信用できるブリーダーです。同じ犬種専門のブリーダーでも、顔の特徴、毛色の傾向など少し違うものです。また、交配予定なども違いますので、好みとスケジュールと値段を比較して、ブリーダーを決めます。中には一年ぐらい待つ場合もあります。

E予約をしたら、子犬が生まれるまでの間、ショップでは「子犬のしつけ方」「犬を買う心構え」などを指導します。その中に「愛護センターの見学」を義務化してもいいかもしれません。

F晴れて子犬を迎え、お散歩デビューを果たしたら、このドッグランにまた連れてきて無料で遊びましょう

Gそうそう、このドッグランにはセンターからレスキューされたミックス犬も沢山遊びに来ます。毛並みのいい、愛らしいその子を見てお客さんは「この犬は何という種類ですか?と聞くのです。飼い主さんは、その子がどんな風にレスキューされたか、どんなヒドイ状態だったかを説明します。初めはチワワが欲しくて見に来たお客さんの心が変わるかもしれません。ショップでは愛護団体とネットワークが出来ていて、里親募集の子のリストもあります。でも、タダではありませんレスキュー活動へのいくらかの募金、ショップも少しだけ利益を頂くので1万円か2万円かかります。

犬を飼ったことがない人が、初めて犬を飼うには、長時間犬と触れ合って欲しいと思うのです。そして、道ですれ違ったとき撫でるだけじゃなく、飼い主に「犬にはどのくらいお金がかかるか」「体重は何キロになるか」「どのくらいいたずらをするか」聞いて欲しいのです。
犬、最高!大好き!一生一緒に暮らしたい!勿論です。
でも、アポロと暮らして、出来なくなったこともゼロではありません。正直そんな覚悟は出来ていませんでした。黒い服が着られなくなるなんて誰も教えてくれなかった。勿論、教えてもらったからといって、犬種をフラットコーテットに変更はしなかったと思うけど。でも、そんな事まで教えてもらえるペットショップがあったらいいのにと、思うのです。そうすれば、不幸な犬も減ると思うのです。


こんな風に成犬が遊んでいるところちゃんと見ないと。
パピーを見て、アイリッシュウルフハウンドが
このサイズになるなんて誰も想像できないでしょ?



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